今年、Core i9 というCPUが出ています。
一般的に使われているパソコンのCPUは、
Celeron~Core i7 あたりです。
ここ数年ははCPUの劇的な進化はなく、一度に処理する数を増やして高性能化を図るような状況と思います。
Core i7 では高性能でも、8個の計算するところを時分割して2つの仕事をさせて、16個の仕事をさせるようにしていました。
今回のCore i9では、10個~18個の計算するところを持っています。
18個で一度の最大36個の仕事をすることができます。(単純に仕事の数というわけではなく、いっくつかの仕事を36人で分担して仕事をするような感じです)
ただ、価格もなかなかで、CPUだけで1個10万円~23万円くらいします。
一般向けのCPUとしては、なかなか手が出ない感じです。
現在、Linux環境では、パイソンなどの言語で、AIが使えるように公開しているものがあるようです。このような作業は、グラフィックボードのGPUと合わせて作業をさせると、すばやい成果を出せるようになるのかもしれません。
まだ、だいぶ差があると思いますが、どんどんと人間の脳みそに近付いているのでしょうか。