お茶がかかったキーボード、分解乾燥中。
使えるかなー?
DELLのパソコンは内蔵のボタン電池が切れると起動できないものがあります。
今回は結果としては、電池がなくなったことにより、BIOSのSATA設定がIRRTに変更になり、起動できないようでした。
このパソコン、バッテリーに異常があるようで、コンセントを抜くとボタン電池だけが頼りでしたが、使い方として、使用後はすぐにコンセントを切っていたようです。
パソコンの場合、電源を切っていても5Vの電源はずっと入ったままになっています。バッテリーが使えたり、コンセントがある場合はいいのですが、無い場合、ボタン電池の力でBIOS設定、時計などの面倒を見ています。ボタン電池を長持ちさせるのなら、電源につないでいたほうが良いかもしれません。
大きな会社などでパソコンを一斉に入れ替えるときがあります。そんな場合、パソコンの設定を準備して、一斉に作業をします。
パソコンの取り外し、廃棄持ち出し、新規パソコンの開梱、デスクトップパソコンの組み立て、OS、アプリのインストールなど、いろいろな作業が必要です。
1台当たり10分でも、1時間に6台、1日で約50台、数百台、数千台になると、何十人かをかけて、何日間かに分けての作業になります。
どこかで誰かがやっている作業・・・。
これもパソコンの仕事です。
昔の写真など、CDで保管されている方も多いと思います。
CD,DVDでデータを保管する場合、下記の2点に気を付けてください。
1.パソコンが変わると読めないことがある。
CD-R、DVD-Rなどに記録した場合、記録したパソコンでは読めるが、パソコンを新しくすると読めなくなることがあります。また古くなると、読めていたものが読めなくなることもあります。この場合、メディア(CD-R、DVD-R)が悪くなっている場合と、機械が悪くなっている場合の二つがあります。
機械が悪くなっている場合、いろいろな機械(パソコン)で試してみると相性が良くて読める場合があります。
2.CD-R、DVD-Rは劣化していきます。
メディアは古くなると、錆(くもり)が出てきたり、直射日光に当たるとレーザーで開けた穴が破れたり、変質したりすることがあります。カビなどが出ないように湿度の低い冷暗所に保管しておくのが良いと思います。品質の良くないものは速く傷んでくるものもあるようです。数年ごとに作り直しをするといいかもしれません。
メディアが悪くなっている場合、CDの救済ソフトなどで読める場合もあります。
3.話は変わりますが、USBメモリー、SDカードも書けなくなったり、読めなくなったりします。10万回~100万回書けるとのことですが、それより早い場合もあります。私の場合は、書くときはエラーが出ずに書けるのに、読みだそうとすると、何も入っていない・・・。という状態でした。
・・・ということで、比較的安全なのはやはりハードディスクかもしれません。外付けと、PCの内蔵したものとでデータを持っていれば、どちらかは使えるのではないでしょうか・・・・。